第1章 税金
カード納税は得する人と
カード納税は得する人と
損する人がいる
ようするに→手数料約1%とポイント還元、どちらが大きいかの勝負の話
最終確認日:2026年9月10日 ※制度は変わることがあります
「税金をカードで払ってポイントを貯める」——大家さんの定番テクだけど、
実はやり方しだいで損する人もいるんだ。
カギは、納付には約1%の手数料がかかること。
あなたのカードの還元率とどっちが大きいか——ここで勝負が決まるよ!
1しくみ——「国税クレジットカードお支払サイト」から
国税は専用サイト経由でクレジットカード納付ができます。 上限は1,000万円未満(決済可能額の範囲内)で、 1万円ごとに約99円(税込)の手数料=およそ1%がかかります。 金額を分ければ複数のカードで払うことも可能。 固定資産税・自動車税などの地方税も「地方税お支払サイト」からカード納付できます(手数料体系は別)。
図:損益分岐点——あなたのカードの還元率は?
2それでもカード納付を選ぶ理由
還元率で微妙でも、カード納付には別の価値があります。 ①支払いを最大2ヶ月近く先送りできる(資金繰りの調整弁)、 ②カードの入会キャンペーンの決済条件(「3ヶ月で50万円利用」など)を一気に達成できる、 ③マイル系カードなら実質還元率が1%を超えることも。 ポイントやマイルを貯めている大家さんなら、納税は年間で最大級の「決済チャンス」です。
ここが落とし穴
①リボ払い・分割払いにすると手数料どころではない金利がかかります。一括払い一択。
②手数料は経費にできますが、還元ポイントとの損得は税込手数料ベースで冷静に計算を。
③納税でのポイント付与率をカード会社が下げているケースもあります。「税金の支払いは付与対象?付与率は?」を事前確認してから払うのが鉄則です。
きょうのまとめ
- カード納付の手数料は約1%。還元率との勝負で損得が決まる
- 還元率1%以下のカードなら手数料負け。スマホ納付か口座引落しへ
- 支払い先送り・入会特典の条件達成という別の使い道も強い
- 納税のポイント付与条件はカードごとに違う。払う前に確認