知らないとする 大家さんのお金の話
第6章 補助金・もらえるお金

賃貸オーナー専用の
給湯器補助金がある

ようするに→アパートの給湯器交換に、国の補助が出るという話
最終確認日:2026年9月10日 ※補助金は年度・予算で変わります。最新情報の確認を
給湯器って、壊れてから慌てて交換するもの…と思ってない? 実は国の「賃貸集合給湯省エネ事業」という、 賃貸アパート・マンションのオーナー向けにつくられた補助金があるんだ。 小型の省エネ給湯器(エコジョーズ等)への交換が対象で、1台から使える。 壊れる前の計画交換こそ、補助金の使いどころだよ!

1どんな制度?——賃貸オーナーのための給湯器補助

国の住宅省エネキャンペーンの一角にある、賃貸集合住宅専用の事業です。 既存の賃貸アパート・マンションで、従来型給湯器を小型の省エネ型(エコジョーズ・エコフィールなど)に交換すると、 1台あたり数万円の補助が出ます。1棟あたり1台から申請OKで、全室一斉でなくても使えるのが実用的。 空室リフォームや故障交換のタイミングに乗せやすい設計です。

図:使い方の流れ(オーナーは書類に協力するだけ)
① 登録業者に相談 「補助金対応で給湯器 交換したい」と伝える ② 業者が申請 申請手続きは事業者側。 オーナーは書類に協力 ③ 補助分おトクに 補助額が工事代金に 反映される方式

2なぜオーナーに嬉しい?——3つの理由

①コスト減:いずれ必ず来る給湯器交換が、補助分だけ安く済む。 ②物件力アップ:省エネ給湯器はガス代が下がるので「光熱費が安い部屋」として募集の武器に。 ③手間が小さい:申請は補助事業に登録した施工業者が行うため、オーナーの仕事はほぼ書類への協力だけ。 10年超の給湯器を抱える物件は、壊れる前の計画交換で補助を取りにいくのが賢い順番です。

ここが落とし穴
①補助金は予算がなくなり次第終了。年度後半は締切前でも受付終了になることがあります。動くなら早めに。 ②着工前の手続きが前提。工事が終わってから「補助金を使いたい」は通りません。 ③対応できるのは補助事業に登録した業者だけ。見積り時に「賃貸集合給湯省エネ事業の登録業者ですか?」の一言を忘れずに。
きょうのまとめ
  1. 賃貸オーナー専用の給湯器補助がある(1台からOK)
  2. 申請は登録業者まかせ。オーナーは書類協力だけ
  3. 省エネ給湯器は入居者の光熱費メリットで募集の武器にも
  4. 予算切れ前・工事前に動くのが鉄則
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